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哲学

自分とは何か。正しさは誰が決めるのか。何かを「知っている」とは、どういうことか。ふだんは通り過ぎる疑問に立ち止まり、自分と世界を支える当たり前を問い直します。哲学者たちの思索や、数学・科学とのつながりを手がかりに、別の考え方に出会い、自分なりの答えを探していく。考えるほどに広がる世界を、一緒に眺めてみませんか。

「存在しない」を考える

「丸い四角形」について、僕たちは何を話しているのか|「存在しない」を考える〈第2回〉

丸くて四角いクッキーの型。注文は書けるが、型は作れない。それでも「その型は丸い」と言ってよいのか。マイノングとラッセルを手掛かりに考えると、存在しないものの扱い方で、語れる性質も、認められる推論も変わる。連載「存在しない」を考える、第2回。

「存在しない」を考える

「存在しない」には、三つの違いがある|「存在しない」を考える〈第1回〉

丸い四角形、充電しなくても電池が減らないスマホ、シャーロック・ホームズ。どれも存在しないが、「ない」の事情はそれぞれ違う。しかも僕たちは、ないはずのものを分類し、語り合える。「ない」とは何なのだろう。連載「存在しない」を考える、第1回。

哲学

鏡に映る僕は、いつから不正解になったのか

写真を見たあと、鏡の自分が少し冴えなく見える。僕の顔は、いつから不正解になったんだろう。現実から作った画像が現実を採点し、「好きな顔」が「正しい顔」に変わる。その奇妙な順番から、美しさの基準を問い直す。